建築系ラジオ『東京を擦る(こする)』補完ページ
これは、建築系ラジオ r4 現代建築を語る・聞く・読む|全体討議 東京論──新しい地形としての東京4を聴取されて、これ音声だけじゃわけわかんない、と思われた方(ほとんどそうでしょうが)のためのサポート記事です。
上記の公開収録で石川が上映したプレゼンテーションの抜粋と、関連サイト/ページへのリンクがあります。画像が多いため、読み込みに時間がかかるかも知れませんが、ご容赦下さい。
■東京区部周辺の地図(GoogleMap)、衛星写真、地形図。
出典:デジタルアーステクノロジー『スカイビュースケープ、世界衛星画像(北半球)』、国土地理院数値地図50mメッシュ(標高)、いずれもKashmir3Dで表示。
■『現況植生図、潜在自然植生図』については、
良い植生、悪い植生 - 身辺メモ出典:宮脇昭「日本植生誌、関東」至文堂、1986
なお、僕はこれらの図については、いわば「地表への視線を拡大する」という意味で面白く使えるとは思っているが、このコンセプトを「応用」した世界観/自然観には必ずしも賛成しない。
■「森のはじまり」
■以下4枚、渋谷付近の地図、空撮写真、地形図。
出典:国土地理院「ウォッ地図」、デジタルアーステクノロジー『スカイビュースケープ』、国土地理院数値地図5mメッシュ標高東京都区部、いずれもKashmir3Dで表示。
■公園通りは川に見え、マークシティへの通路は橋に見える。
■5mメッシュ標高データの精度。
出典:国土地理院数値地図5mメッシュ標高東京都区部、Kashmir3Dで表示。
■テキストエディタで開いた標高データ。
■同じ縮尺の空撮写真と地形図。
出典:Googleアース、国土地理院数値地図5mメッシュ標高東京都区部+Kashmir3D。
■標高の表示の違い。台地と低地。
出典:国土地理院数値地図5mメッシュ標高東京都区部+Kashmir3D。
■江戸期からの埋め立てと土地利用の歴史が微地形に刻まれている。
出典:Googleアース、国土地理院数値地図5mメッシュ標高東京都区部+Kashmir3D。
■東京湾岸の埋め立てによる地形の逆転。
出典:Googleアース、国土地理院数値地図5mメッシュ標高東京都区部+Kashmir3D。
■新しい地形「中防」については、
懐かしい島。 - 身辺メモ
■「モザイク化/デジタル化」した地形、地形的「解像度」、平坦化の圧力としての都市。
出典:国土地理院数値地図5mメッシュ標高東京都区部+Kashmir3D。
■「平坦化」されて、いわば切り離された「地形」が、例えば上下水道というインフラに転写されているということ、および『上下水道の地図』などは、
■ハンディGPS受信機を利用したフィールドワークについては、以下あたりを。
■最後の「おまけ」で上映したもの:
以上。
■同じ主題で話した記録が他にいくつか:
連載 「わたしを巡る風景」|TOEX Nelsis-Net(外部空間のデザインを主題にしたウェブマガジンのインタビュー記事)
PingMag - 東京発 「デザイン&ものづくり」 マガジン ? Archive ? 地形学的な観点から見た東京(ウェブマガジンのインタビュー記事)
スタジオレクチャー|石川初(「仙台メディアテークでのレクチャー)
「まちの断片」 第五回 石川 初さん - cdc blog(川口メディアセブンでのレクチャー)
しかし、こう集めてみると、いかに僕の持ちネタに限りがあるか、というか、同じ素材を使いまわして喋っているかということがよくわかる。そろそろ新ネタを仕入れないと、自分自身が飽きちゃうな。。。
コメント
今年の秋は、『北仲スクール』で爆発だぜぃ!
・・・と、期待しております。
Posted by 不良講師 at 2009年9月23日 23:34
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