2009年9月15日

見えない地図(の予感)

壁嬢・杉浦さんのリクエストにて、iPhoneのAR(拡張現実)アプリを試しに購入した。

通勤途中の地下鉄千代田線赤坂駅で試す。
これは駅のホームの写真。
IMG_0391

以下はiPhoneの画面のキャプチャー画像。
ボタンを押して現在地を取得させると、3G網を使ってか、地下でも測位する。
衛星が見えないのに、生意気にそれなりの精度だ。
「ローカル・ポジショニング・システム」とでも言いましょうか。LPS。
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POI(ポイント・オブ・インタレスト。登録済みの施設の位置情報を別途購入するもの)を検索。
地下ゆえの低精度なのか、80m先のコンビニがひとつしか出てこない。
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でも矢印が表示されるとすごい。ちょっと衝撃的な画面。
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エスカレーターとアイコンが一致しているのはたまたま。けっこうぐるぐる回ってしまうのはコンパスの精度の問題か。
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でも同時に、「屋外でGoogleストリートビューを見ている」ような、なんか倒錯した非現実感も同時に感じたりして。
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地上に出るとさすがに現在地把握の精度が上るようで、「再読み込み」をするとリストにPOIがぞろぞろ出てくる。
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うっかり音声ボリュームに触っちゃったので余計な表示が写っているが、路上で複数のコンビニが浮上して表示されたところ。
IMG_0400

おお。ちゃんとたどり着ける。示している方向は道路の反対側だけど。
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このアプリ、経路ナビとしてはほとんど使えないし、各方面で酷評されているが、この「拡張現実モード」は面白い。現実の風景に、並行世界みたいな「見えない地図」が重なっている、という「感じ」を抱かせる。自分でPOIを入力したり、共有できたりするといいな。

あとは、「線/方向」や「面/領域」がレイヤーとして表示できるとか、あるいは従来の「点」を表示するにしろ、座標的な位置だけではない、「重力場」とか「明るさ」みたいな、拡張現実モードらしい「地理表示」を思いつけると面白いんじゃないかと思う。

自分の移動した軌跡が記録されていて、これを覗きながら来た方向を振り返ると、延々自分の足跡が見える、とかね。


追記: そうだ、これだよな。次に。
Sekai Camera Support Center

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コメント

3GSじゃないとAR系の機能が働かないんですよね。
おもわずさっきヨドバシで3Gから3GSに買い換えたらいくらになるのか?と聞いてしまいました。在庫がなくてよかった。

リクエストを聞いて頂きありがとうございます!あーうらやましいです。 そうなんですよ酷評されてるけど、このわくわく体験だけでも価値があると思っています(体験してないけど)。
自分でつくるPOI共有、いいですねー。どうせだったらこの際すごく使えないものでも良いのでは。私はとにかく標高ばかり気になる質なので、近似値の高さの、他線の地下鉄とか、上下水道管とかを指し示してもらいたいです。

あの廃れてしまったセカンドライフが現実界に浸食みたいな感じ。

SFだなあ。
ヘッドマウントディスプレイと組み合わせたらウェラブルコンピューティングの目指してたところに到達しちゃった感じ。
現場で図面と見た部分がオーバーレイで表現できると面白いなあ。

>現場で図面と見た部分がオーバーレイ

あと、検査の後に現場を回ったら、「是正」タグがいっぱいくっついている。

>「是正」タグ
あはははは、タグだらけでHMDむしりとりそうだなぁ。

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