2008年10月20日

記録すべき秋の週末の記。

土曜日。

出張カボチャ彫刻ワークショップはつつがなく終了。いや、じつは当日、事前に会場入りするべく余裕を持って出かけたのに、京王線が人身事故で全面的に止まっていて、急遽バスに乗り換えて中央線にバイパスして、予定時間に大幅に遅れる羽目になった。会場は大入りで、子供たちやお母さんたちも参加してくれて、ランタン作りは楽しく遂行。しかし、大学の演習よりも緊張した。

なんと、「ハロウィン・ジャパン・インフォ」の主催者、HAMACHI!先生がわざわざお見え下さった。初めてお会いする場がオレンジ色だという、感激のカボチャウィークエンドであった。

まわりぶろぐ: 石川初さんのパンプキンカービングワークショップ@区民ひろば南大塚

カボチャの穴に入りたくなるごとき過分なご紹介ありがとうございます。今度また、ゆっくりお会いしたいです。Happy Halloween!!


日曜日。

昼間、子供らをつれて「調布飛行場祭り」へ。

屋台テントの並ぶ「祭り」の高揚感に加えて、ヘリコプターや消防車が並び、滑走路では小型機が空母の演習みたいに発着するという、5歳の男の子の魂を直球でワシヅカミする演出に長男はノックアウトされた。インフラの力というか、あの、空港のむき出しのドボク系のリアリティに心を奪われる様子はまさに「工場萌え」であった(でも、先日行ったディズニーランドでのはしゃぎぶりも似たような様子だったので、必ずしもドボクエンタテインメント的な見込みがあるというわけではなさそうだ)。

夕方、ドボク系濃度100%の濃い集まりへ。

会場では相変わらずディープで興味深い話題が飛び交った。さしあたって、たとえば「写真からはみ出すリアリティが、ともするとより深刻な既成の物語であるという陥穽」とか「今日のリサーチエンタテインメントの形式はフロッドゲイツが作った」、「Jマートの2階の半分を占めている『カントリー調』は、あれは何なのか」、「ハロウィンと浮かれ電飾の意外な関係」、「公共施設や生産施設の独特の色調は、かつての建築計画学のような『牽引する理論』があったんじゃないか説・証拠文献20円」、および「占いと料理と子育てとダイエットには手を付けたくない編集者の矜持」などであった。

上記といささか関連して、久しぶりに腕まくりをして、苦労して書き上げた、会心のブレークスルーだったと思われた原稿のゲラが戻ってきて、あらためて読み返してみたら、もうなんというか、涙が出るほど舌足らずで稚拙なテキストであったことが判明してがっくりし、でもこれが現実なので、自分の力量と正直に向き合いつつ校正することにする。涙。

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