・「共通白地図データ」
メモ。
「基盤地図情報」のインターネットによる提供を、4月1日から開始します。
via: すべての位置の基準となる地図情報を提供開始
基盤地図情報とは、昨年8月に施行された「地理空間情報活用推進基本法」第2条第3項の規定に基づく「地理空間情報の位置を定めるための基準」となる地図情報で、地理情報システム(GIS)の共通白地図データとしても使えるものです。
ほほう。
カシミールでオンライン閲覧対応しないかしら。。。
追記:
こちらは、石川初(いしかわはじめ)のweblogです。
2008年4月 4日
メモ。
「基盤地図情報」のインターネットによる提供を、4月1日から開始します。
via: すべての位置の基準となる地図情報を提供開始
基盤地図情報とは、昨年8月に施行された「地理空間情報活用推進基本法」第2条第3項の規定に基づく「地理空間情報の位置を定めるための基準」となる地図情報で、地理情報システム(GIS)の共通白地図データとしても使えるものです。
追記:
2008年4月 3日
崖線雑木林生態系的に、季節はいよいよ「新芽」から「新緑」へとシフトしつつあり、それにつれて週末大工的熱意が外部へ向きつつある昨今。
タバコを日常的に吸わなくなってから、かれこれ1ヶ月半である(まだ、『やめた』と書くにはためらいがある)。記すべききっかけは特にないのだが、これから体力的にも下り坂な年齢に差しかかってはあるし、この20年間、本気でやめようとしたことが一度もなかったことでもあるし、数年前にやめたという知人が、ニコレットを使えば簡単だというし、ちょうど風邪をひいていてタバコがうまくなかった朝、ふとやめてみようと思い立ったのだ。
はじめてみると、ぜんぜん簡単ではなかった。でも、ニコレットはたしかに有効だった。喫煙に依存するしかたにはおそらく個人差があって、さまざまな中毒のありかたがあるだろうが、僕の場合はほとんど純粋にニコチンへの薬物依存であったということがわかった。いまでも1日に2個くらいニコレットを噛んでいるので、ニコチンから完全に離脱したわけではないが(ニコレットが禁止されたら僕は間違いなく路上でヤミ買いする)、それでも「喫煙」をしなくなってからの身体的な変化は驚くほどのものがある。
僕は、20歳の誕生日が過ぎてすぐくらいにタバコを吸い始め、それからほとんど1日も休まずに20本強/日のペースで喫煙してきた、タバコを吸っていない自分の日常をうまく思い描けないほどのパワー・スモーカーであって、非・喫煙生活というのは久しぶりに味わう「未知のゾーン」なのだった。この歳になってこういう、何かがトータルに未体験な日々を送るというのはなかなか新鮮である。以下、記憶が鮮明なうちにメモ。
・最初の3日間くらいはほんとうに大変である。ニコレットで摂取できるニコチンなんか限りがある。気化させて肺から吸収するという摂取方法は相当効率がいいらしく、それに比べるとニコチンガムから入ってくるニコチンの細さと遅さは実にまだるっこしい。そのため、これに慣れるまではもう、我慢するしかない。これがキツい。
・吸わない人にはまったく実感できないと思うが(なので、そのつらさをシェアできる人がとても限られる)、海外旅行などで機上で長時間禁煙させられたあと、現地の空港へ着いてから、まだ入国手続きを通過しないと喫煙場所がない、というような状況のとき、体がニコチン切れを思い出したかのように俄に禁断症状を呈し始めてほとんど眩暈がし、うわー煙草吸いてえ、となる、あの感じが一日中続いているような感じ。
・特に初日は集中力も思考力もゼロになる。だから、最初の数日を休日にかけないと、勤め人の場合は周囲にかなり迷惑をかけることになる。いや、本当に、かなりひどい思いをする。あれを再び体験したくないので、もう吸いたくないと思うほどだ。検索すると、煙草をやめた人が開設している「禁煙の勧め」みたいなblogがいくつもヒットするが、僕はとても、他人にこんなことをお勧めする気にならない。まじで。
・「やめると、味覚や嗅覚が敏感になる」と言われるが、これは本当である。変化はすぐに現れる。インスタントコーヒーからもコーヒー豆の匂いがするし、クリスタルガイザーとボルビックとエビアンの違いが分かる。3日目くらいに自覚し(最初の2日はそんなことに注意が行く余裕がない)、数週間くらい続く。その後は体が慣れちゃうのか、それほどビビッドな入力を自覚しなくなる。
・「やめると、血行がよくなる」と言われるが、これもびっくりするほど本当である。最初の数日、鼻の中や口の中がやけに乾いてヒリヒリする。話によると、急に煙害が途絶えたために、鼻腔や口腔がほっとして「休んじゃう」ためらしい。そのあと、顔や手足がなんとなく火照ってくる。軽い風呂上がりのような案配である。全身の肌がやけにツルツルするようになり、歯茎や唇や舌がピンク色になる。
・呼吸器系の変化は劇的である。声が掠れたり痰が絡んだり熱いものを食べようとして咳き込んだり歯磨きの際に軽く嘔吐感がしたり、というのが喫煙のせいだった、ということがわかった。
・「やめると、太る」というのも僕にとっても本当だった。体重にして3キロ太った。なにしろ食う。これもタバコをやめた対価であると思って、食欲を制限せずに野放しにしているので、たぶん、以前の1.5倍くらい食っていると思う。しかも、何を食っても驚くほどうまいのだ。これが。
・僕の場合は少なくとも現在のところ、他人の煙が嫌になったりはしない。目の前で吸われると吸いたくなる、ということもない。つまり、食事や飲み会で同席者が喫煙してもなぜか平気である。しかも、タバコの匂いがかぐわしい。自分が吸わないくせに、喫煙車に行きたくなる。
・体調の変化もさることながら、タバコの心配をせずに済むようになったのは嬉しい。昨今、喫煙には気を遣う。喫煙場所を気にしたり、タバコ売り場を探したり、手持ちのパックの残量を気にしたりせずにいられるのは楽ちんだ。
・一方、仕事でもなんでも、「区切り」がつかなくなった。いつのまにかだらだらと作業していて、気がつくとぐったり疲れている、ということがよくある。考えてみたら、学生のうちに吸い始めたので、「喫煙していない社会人」という生活を経験したことがないのだ。まあそのうちに慣れるだろうが。
・自分でも理不尽で身勝手で屈折しているとは思うが、なんか、タバコを吸ったことがない人がタバコの害について喧伝しているのを見聞きするとなぜか腹立たしく思ってしまう。「喫煙は緩慢な自殺である」というが、そんなこと言うのなら「生存は緩慢な自殺」である。僕には、隣でタバコを吸われるよりも、似合わない香水や酔っ払いやしつけのなっていない電車内のガキどものほうが迷惑である。
そいういうわけで、いつか再開するかもしれないが、さしあたっていまのところ、自分のこの振る舞いがやや面白くなりつつあって、続いている。そのうちに何か、別な化学物質に依存するようになるかもしれないが。アルコールにはひどく弱いので、ありそうなのはカフェインかな。いや、カフェインはすでに中毒だな。考えてみたら。