2008年2月29日

さようなら北口交番

解体中。

解体中の断面がちょっと普通じゃないのが面白い。

僕は特にこの建築家のファンというわけではないのだが、通勤時、毎日のように眺めながら、あの、既存の駅舎の仮設っぽさと妙に溶け合っているような、肩の力の抜けたチャチな感じが、なのに一方でこう何となく形と仕上げのバランスのヘンな様子が、けっこう好きであった。

しかしそれにしてもつくづく、(ある種の)建築って短命だと思う。自分の思いを託す暇がないじゃないか。

  • 妹島氏による『私の建築手法「自作について」』
  • 調布駅 - 京王線(調布駅付近)連続立体交差事業について
  • 向山建築設計事務所 「調布駅北口交番」

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    調布駅北口交番 調布駅北口の駅舎の横にあるこの交番は、建築家妹島和世(せじまかずよ)さんによって1993-1994年に設計され、1994年1... 続きを読む

    コメント

    !解体! すみませんチョット胸高鳴りました。解体、しかもアノ建物が。 嗚呼、感慨深いです。申し訳ないですが、私はちょっと胸スッキリです。 来るべき時がきたような、、、私には仮設が主張しすぎているようにしか見えてなかったので、、、 

    先日、調布駅に降り立った時、ホーム上に仮設デッキが拡がり工事が進捗していることを知りましたが、あの交番が解体されるということは知りませんでした。
    あの建物に特に関心をもったことはないのですが、このエントリーで妹島さんの仕事であることを初めて知ったくらいです。
    東京のたくさんの交番が建築家の手によって作られましたが、本当に役に立つ建物として存在するものはないように感じています。交番って大きな庇が欲しいんだよ......と施主側の意見を聞いたことがありますが、そんな雨宿りできるような庇を持った交番は皆無です。
    正直なところ、あの交番に興味も関心もありませんでしたが、これからどんな交番になるのか.......まぁ、あんまり期待していませんが、というよりも、なるべく近寄らないように........。

    これは貴重な記録ですね。「できました!」という記録は良くみかけますが、「なくなりました!」とか「なくなりつつあります!」という記録は少ないので。と思ってぼくも移動途中に(携帯でしたが)撮りました。
    と思ったらリンク先の「京王線(調布駅付近)連続立体交差事業について」、すごいですね。
    >街の変化は想像以上に大きいもののあまり
    >纏まった情報が得られなかったので、自分
    >で収集・整理してみる事にしました。
    すばらしい!

    貴重な情報、ありがとう