都市の地面掻き終了。
水曜日の夜。早稲田大学理工学部での講演会が無事に終了。
勤務先の業務は相変わらず忙しい。忙しいが、これまで他の大学に呼んで頂いて喋ったときもそうだったのだが、こういう機会があると、ネタを仕入れようと思って自発的にフィールドワークをするし、それなりに気張って調べものをしたり何か思いついたり作ったりするので、自分自身の勉強になる。これが僕の「講演効果」である。声をかけてもらえるうちがハナであるからして、こういう機会には慎んで応じなければならないのである。
呼んでくださった中谷先生、後藤先生、後援頂いた生活学会の皆様、事務方でご尽力下さったギベさんはじめ関係者の皆様、ありがとうございました。過分なコメント恐縮です。
「植生のアーバニズム」とか(時間が限られていたので、本番直前に削った)、「地形なんか観察するんだったら都市ではなく自然の野山にでも出かけたら、というツッコミを受けることがしばしばあるのだが、そういうやつはスリットから垣間見えるフトモモとか、服の上から見える体形のシルエットに想像を刺激されるようなメンタリティが欠如している裏ビデオなやつなんだ」とか(←R指定のため、10代の学生が聴講している講義では自粛した)、「地形は『時間』でもあるので、土地の起伏に私たちが見るのは『時空』なのだ」とか(言い忘れた)、語れなかった話は何かとあったが、いちおう一通り、僕自身も楽しく上映できました。
会場の反応もきわめて良かった。ハズしたら辛いプレゼンになるぞと恐れていたのだが、そんな心配はまったく無用であった。会場には200人あまり。履修学生にまじって、建築系雑誌エディター諸氏や、あきらかに早稲田の学生ではない一般人(安藤さん含む)も来ておられ、盛況であった。皆さんありがとう。
地図メカのプレゼンは素晴らしかった。なんか、「出し物」としてまとめようとする僕のスライドと違って、試行錯誤中の先端をそのまま動かして見せながら、まあ今のところはここまでなんですけど、というユルい語りでもって、なのに会場が騒然とするような驚くべきビジュアルが次々に出てくるという。「グラウンディング2」を特集で組めるくらいのネタは揃ってるなあ。というか、そうだ、地図ナイト2を早くやればよいのだ。
それにしてもだ、これを設計演習として「履修」しているのは建築学科の学部1年生なのである。中谷先生の蛮勇、いや、僕の講演はともかくも、なんというか、早稲田の建築学科がちょっと凄いことになってゆく予感がするぞ。注目。
木曜日。海風吹く六浦へ。
デザスタ2の、フィールドワーク編の最終プレゼンテーション。
会場ではボコボコに叱り倒されたチームもあったが、みんなよくやっている。何よりも、こちらが話しかける言葉が「通じている」という手応えを感じるようになってきたのが素晴らしい。奪い取って、続きを僕がやりたいくらいのネタを見つけてきたチームもあった。難題を強いておいてこう言うのもなんだが、楽しんでやってくれ。もうちょっとだ。


コメント
無念、、ジンマシン攻撃にヤラれ行けなかったです。
地面引っ掻きの話、是非拝聴したかったです、、、
嗚呼折角のチャンスを逃しました。無念、、
Posted by suga at 2007年12月14日 13:23
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