2007年10月 1日

下布田の民家

「ガーデニング筋」(雑草抜き、草刈り、宿根草の植え替え、低木の剪定などを遂行する際に使用する筋肉群)と、「土曜大工筋」とは異なるということを身をもって実感した週末であった。いててて。
今後は、一週間おきに、庭仕事と大工仕事とを交互にやるといような作業スケジュール上の工夫をしないといけない。

土曜日。
調布市の花火大会だった。僕らは妻の仕事でお付き合いのある造園屋さんが主催する「花火見バーベキュー」にお呼ばれし、家族4人で南武線の中野島まで出かけた。

その造園屋さんは、去年まではカフェを併設したガーデンショップを構え、個人住宅のお庭のデザインと施工も請けたりしていて、妻はそこの設計をいわば外注していたのだった。今年になってから、いろいろと事情があって、そのお店を閉じ、地所を半分売ってしまうことになった。そこにはマンションが建つことになった。

地所の中に、古い茅葺きの家が残っているが、これもマンション建設に伴って取り壊してしまう、という話だったため、ここ10年空き家になっていたというその家を見せていただいた。

これが、ちょっとした見モノだったのだ。なんというか、民家園にあるようなゴージャスな豪農系茅葺き家でなく、じつに普通の、「庶農家」というかんじの家。瀝青会がいうところの、本来の意味での「民家」。軒が低い。全体に小振りで、なんとなく歪んでいて、煤仕上げで黒光り。台所だけはさすがに、土間を半分つぶして床を張って作ってあり、土間の突き当たりにはアルミサッシの勝手口がはめ込まれていたが、それ以外は壁も構造体も一見して「オリジナル」な部材がそのまんま残っている。しかも、さっきまで使っていました、という感じで残っている。

横浜国大の大野先生が、学生さんを連れて調査に来られ、実測されたそうだ。

解体は10月中旬予定だそうだ。ご主人は、できれば主な材を残しておいて、マンション建設が終わって少し落ち着いたら、それを使って小さい家でも作ろうかと思う、とおっしゃっていた。民家をキレイに分解できる大工さんなんて限られているので、もし、手伝ってくれるなら大歓迎だという(バイト代は出ないけどご飯くらい出す)。

誰か。民家を分解しに行かないか?
早稲田方面の学生さんらとか六浦方面の学生さんらとか。たとえば。

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コメント

金沢八景方面の学生さんら・・・でなくってヨカッタ。ホッ。

具体的にはいつ頃解体になりますか?ぜひ見たいと思います。
あと吉川の鯰という新々大工集団はおもしろいですよ。

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