2007年2月27日

地下鉄で使える(かもしれない)GPS

ポータブル・カンタンナビ “nav-u”(ナブ・ユー)発売

おお。
nüviのいわば日本版。
頑張れSONY。

通常のGPS測位に加え、車両の上下方向の変化を検出する気圧センサーと進行 方向の加速度を検出する加速度センサーを組み合わせて自車位置を演算し地図上に表示します。トンネルや地下道、ビルの谷間などGPS受信が安定しない場所でも、「POSITION plus(ポジション プラス)」が自車位置を補正してナビゲーションを行うので、複雑なカーコンピューター等へ の配線が必要ありません。

「ピタッと吸盤」で、ダッシュボードに簡単取り付け ポータブル・カンタンナビ “nav-u”(ナブ・ユー)発売 〜新開発の測位システム搭載により、高性能なナビゲーションを実現〜より引用】


おー。これのハンディ版が欲しいな。

気圧センサーとかのキャリブレーションはどうするんだろう。GPSと組み合わせて自動補正するのかな。
持って歩けばGEOWalkerごっこができるかも。

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コメント

地上から乗り入れるタイプの地下鉄なら。窓に吸盤で付けて地上にいるうちにGPSを捕まえておいて、そのまま地下では加速度センサーで使えるかもですね

素人なので全然わからないんですが、加速度センサーってことは、全く同じ速度で移動しているものは、移動していないことになるのでしょうか?
減速しているときは、センサー君にとっては反対向き加速度になるような気もします。そのあたりはどうなのかなあ。
持って歩くときもセンサー君の向きに気をつけてないといけないって話もありそうだと思ったり。結構難しい技術なのでは?と思うのですが、気のせいでしょうか?
的はずしてたらごめんなさい。

高価格帯の独自のカーナビ市場が出来てる日本で、これやるメーカーがあるのかなあと思ってたら出てきた感じですね。

ロケーションフリーとか、myloとか、VAIOから出た無線LAN付スピーカーとか、最近のソニーはちょっと先の世界をコツコツと小出しにつつく感じがいいんじゃないかと思っています。

ずーっっと同じ速度で移動していれば記録されないでしょうね。いまの地球上の我々みたいに。でも実際は加速を伴わない移動はないわけで。>編集長

これで、シリーズを継続してくれさえすれば文句ないんだけど。という俺はCLIEユーザー。>hri

いまこの瞬間に至るまでの過去、どれくらいの強さでどれくらいの時間加速していたか、で現在の速度が計算できます。要するに積分。厳密に言うと実際には実際に幅を持つ間隔でサンプリングする事になるので、「積分的コンセプトの掛け算と足し算」ですけど。
スイッチを入れた瞬間にすでにある速度で移動しているとするとだめですけど、そのあたりはGPSで補正可能なんで、大丈夫なんでしょう。そんなこんなで、最初に測り始める時は地上である必要がありそうだと予想。

なるほど、加速度とGPS補正でなんとなく納得。
機械の向きはどう認識するんだろう。
それはGPSで可能なんだろうな、きっと。
でも、地下で機械をぐるぐる回したらきっと混乱しはるんでしょうね。
そう考えると、なんだかGPS君がかわいく思えますが、、、。

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