・Garmin goes Mac
Garmin Blog: We'll be Back at Macworld
ガーミンのハンディGPS受信機を愛用していて、にも関わらずMacユーザーであるというキトクな人(たとえば僕)だけが興奮するニュース。じつに小さいニッチだ。
こちらは、石川初(いしかわはじめ)のweblogです。
2006年9月29日
Garmin Blog: We'll be Back at Macworld
ガーミンのハンディGPS受信機を愛用していて、にも関わらずMacユーザーであるというキトクな人(たとえば僕)だけが興奮するニュース。じつに小さいニッチだ。
2006年9月28日
日経アーキテクチュアの9月25日号。
「良い」戸建てミニ開発に、建築家の岡村泰之氏らがチャレンジした記事が掲載されていて、興味深く読んだ。僕の住む調布市のような、都市とも郊外ともつかない地域で、現在もっとも「景観」と「環境」を破壊しつつあるのは醜悪な戸建て開発の住宅群である。ことに建て売りの住宅は、「建築」からは完全に見放されている。でも、供給側が「デザイン」を無用視しているわけでは決してないことは、外壁にむやみに乱貼りされた茶色い中国産スレートとか鋳物のアクセントとかぐにゃぐにゃのブロック積みを見ればわかる。あれは誰かが住宅を「より魅力的にする」ために「デザイン」してるのだ(そしてその結果、景観のダメージはより破壊的で深刻になる)。しかしまあ、こんなに志のある建築家が一杯いて、寄ってたかって麗しい住宅を設計してるのに、ものすごい勢いでおぞましい住宅が増え続けているのはなぜなんだ(答:建築家が絡むと、戸建てミニ開発的・建て売り的にビジネスにならないから)。ううむ。さしあたって、頑張れ「快住計画」(←とりいそぎ声援)。
2006年9月26日
おお。
これは見たい。
そうか、この路地がきっと「水路」なんだ。
先週の土曜日から、建築学科の演習のお手伝いをしている関東学院の後期授業が始まった。これから半年、ほぼ毎週、六浦キャンパスへ通ってお昼から日暮れまでキッズと対面する、つらくも楽しい日々が始まるのである。
演習を見たり、課題を講評したりするのは、僕の場合、なんかこう、自分の身を削るみたいな心労があるが、興じてくると自分でもびっくりするような妙なことを口走ったりするという「再発見」をすることがある。褒めるしかない素晴らしい作品よりも、油断も隙もある冴えないダメ作品について、どうしてそれが、どうダメなのか、を諄々と説いているときのほうが「思わず面白いことを言う」頻度が高いような気がする。
それと、僕は自分でもばかだなと思うくらい、時間とガッツの許す限り事前の下調べをしてからでないと、不安で学校へ行けないため、フィールドワークの対象地について、地形や歴史や都市計画にやたらと詳しくなる。つまり僕自身の勉強にもなっている(僕が勉強家なのでは決してなく、つまり他人に何かを教えるような『蓄積』がきわめて不足しているのである)。
そういうわけで、土曜日、最寄り駅のひとつ手前の急行停車駅で降りてタクシーで正門前に乗りつけるという「オトナ登校」をし、大人然とした歩き方で「講師控室」へ出席印を押しに行ったのだった。
僕宛のトレーに、学生カウンセリングセンターからのお知らせパンフレットが置いてあった。
精神的に参っている学生を見かけたら、早めにカウンセリングセンターへつないでください、というガイド。
関東学院だけがそういう学生を抱えて苦慮しているわけではなかろうが、大学もなかなか大変だ。
パンフレットの中に、「気になる学生」の「兆候」が挙げてある。
・以前は真面目だったのに授業を休むことが多くなった
・成績が急に下がった、周囲から孤立している
・だんだん身だしなみに気を遣わなくなった
・おかしな言動が増えてきた、極端に思い込みが強い
・急に痩せた、最近顔色が悪い、睡眠不足が続いている
・同じことを何度も確認に来る、会話がかみ合わずまとまらない
・個人的な要求ばかり主張する、視線を合わせようとしない
・些細なことで泣き出したり感情的になる
・ぶつぶつと独り言を言っている
・人の気配のないところで一人でうずくまっている
・・・おい、こりゃ大変だ。課題提出前の建築学科の学生なんか全員アウトだぞ。カウンセリングだ。
でも考えてみたら、課題の「講評」のときの、「何考えてこうしたの?」「これはどういう意味?」みたいな質問って、サイコセラピストのセッションみたいだよな。「模型療法」とか「図面療法」。
2006年9月20日
・古いエントリーなのですが、たまたま、最近(07年8月)グーグルアースの、星座を眺める機能が付加された新しいバージョンの「呼び名」と同じタイトルで、もう文字通り世界中からその検索キーワードでヒットする、そのアクセス数が膨大な量になったため、タイトルとファイル名を変えました。世界中のグーグルアースファンのみんな、期待に背いてすまん。
東京湾上空へ飛来。
成田空港積雪のため、房総沖上空で旋回・待機。
降下。
着陸。
アニメーション再生すると、「果てしない物語」の「竜」が飛んでるみたいに見える。
tee2green, sureshot gps, golf gps, golfing gps, improve my golf
コースのデータをダウンロードする(ユーザーが自作もできるようだ)と、ティーからピンまでとか、ハザードまでの距離とか方向を表示してくれる。
なんか、ズルしてるような気もするが。
いや、もっとも、距離が正確に知れたからといって、うまく打てなければスコアには繋がらないわけですけれども。
Google Earth 4は「時間」をサポートした。そこで、たとえばGPSのログをKMZファイルに変換するとき、ひとつひとつのポイントに「time stamp」を刻印しておくと、一種のアニメーション再生ができる。
以下は試しに作ってみた「動く地上絵」。KMZファイル。Google Earthで開いてください。
・豊玉ツムリ:西川夫妻による徒歩作品。
・ポーク光が丘:団地ナイト用に作ったもの。
「ポーク」では、赤が僕の、緑が大山総裁の軌跡。ポイントの「密度」が異なるのは、僕が自分のGPSのログを必要以上に細かく取得するように設定していたためだ。2人が併走しつつ、たまに分かれて図形を描いている様子がよくわかる。休憩したところでは一瞬止まるし。
以下は手順。
1,Google Earthを最新のバージョンにアップデートする。ここ数日、日替わりで更新されているので、たぶんあなたのパソコンのGoogle Earthは0.1くらい古い。
2,GPS地上絵のデータを用意。いや、別に地上絵でなくったっていいのだが。登山やツーリングの記録なんかも面白いと思う。もとデータ形式としては、僕が試したなかでは、GPX形式が一番うまくいった。
3,GPS Visualizer: Map a GPS data file with Google Earthを使って、KMZに変換。すべてwaypointsに変換し、タイムスタンプを加えるオプションをオンにすることが重要。このサイトは素晴らしい。細かい技術的なことは僕に聞かないでくれ。
4,変換されたKMZファイルをGoogle Earthで開く。
最新バージョンだと、「時間バー」とでも言うべきスライドバーが画面左上のほうに出てくる。これを操作することで、ある特定時間の「スタンプ」をもったポイントを表示することができる。これには自動再生の機能が付いているので、「プレイボタン」(バーの左側の三角のやつ)をクリックすると、まるでイモムシが這うみたいに「軌跡の動き」が再生される。表示の時間の幅(イモムシの長さ)も調節できるし、時計ボタンでスピードを調節したりもできる。再生している最中にアングルを変えたりするのも可能。
それにしても、こういうのを見る度に、Kashmir3Dはいつも2歩くらい先を行っているなあ。とつくづく思うのだった。
Google Earth Blog: Application Support for Google Earth 4 Time Animation経由にて。
2006年9月19日
GEBMa(Google Earthブラックマスク、略称ゲブマ)+GPS軌跡。
黒い地球に、トラックログを青で表示すると、何かをレーダー追尾したみたいに見える。
表示しているのは最近の「飛行記録」。主に東京-北京。
Google Earthに直接GPSトラックを読み込むこともできるが、Kashmir3DのほうがGPS受信機との連携が細やかにできるので、僕はいつも、GPS軌跡を一旦Kashmirに読み込んで、GPX形式で書き出したものをGoogle Earthで「開く」ようにしている。
そのほうが、表示するトラックのプロパティをあまりいじらなくても済む。
「飛行記録」と、地上の記録をまとめて表示。
なんか、地上絵のある平野が爆撃を受けているみたいな感じ。
2006年9月18日
ここ数ヶ月、主に雑誌の記事の執筆依頼を立て続けに頂いていて、ずっと隙間なく「締め切り前」という状態が続いていたため、電車や飛行機の中で本を読む機会がほとんどなかった。どれもたいそうな論文なわけじゃないが、小さくても締め切り前の原稿を抱えていると、なんだか緊張してしまって、空き時間があるとメモやPDAを開けて考え込んでしまうのだ。それでも、書店(オンライン/オングラウンド両方とも)の前は素通りできず、つい、ほとんど定期的に本は買うので、自宅の書棚と通勤用のカバンには、記録も整理もないままに、あとで読むつもりの本と少し読んだ本と忘れかけの本と読み中の本が錯綜している。毎日、拷問のように重い。移動図書館になったような気持ち。
・四方田犬彦「「かわいい」論」ちくま新書、2006
これは一気に読んだ。これはネタ満載だ。それと、著者の四方田氏の文章が感動的にうまい。真似したくなる。ちょっと間を置いて再読しないと。
「かわいい」に関しては、以前、ガーデニングに関する文章を書く必要があったときに、少し調べようとしたことがある。もともとの意味ではなく、90年代半ば以降に日本でいささか変容した意味での、いわゆる「ガーデニング」が帯びている独特のスタイルについてである。イギリスのコテージガーデンとアメリカのコロニアルスタイルを模して混ぜたみたいな記号が散りばめられ、コビトの置物が出現したりする、あれはデザイン論というより文化人類学的題材なんじゃないだろうか、と思ったのだ。
こういうの、少し真面目に考え始めると止めどないが、僕がたまたま読んだ中では、イーフー・トゥアン「愛と支配の博物誌」と、「美術手帖」96年2月号「かわいい」特集に掲載されていた、松井みどり「偏愛のマイクロポリティクス 逸脱の記号としての「かわいらしさ」」が面白かった。
それで、その「美術手帖」を引っ張り出してきて開いてみたら、その特集に原研哉氏がコラムを寄稿されていた。
僕は「かわいい」をデザインするのが苦手である。こういうふうにいってはなんだが、僕がやるとどうしても「かっこいい」になってしまう。「かっこいい」でいいじゃないのと思われるかもしれないが、ある意味で「かっこいい」は嫌われ者である。だってかっこいいんだもの。
デザインというのはそもそもベクトルが「かわいい」のほうに向いていない。「スルドイ」とか「厳しい」のほうにはときどき向くのだけれども。・・・しかし近頃ではこの「かわいい」がいつのまにか幅をきかせはじめていて、「かっこいい」が「かわいい」に負けたりすることもしばしばである。「かわいい」には「かっこわるい」が少し含まれているわけで、穿った見方をするならば、これは実は姿を変えた「かっこわるい」の陰謀ではないかと考えることもできる。
ある筋の情報によると「かわいい」は平安時代に発明されたものであるらしい。その当時は「をかし」と呼ばれていたということだそうだ。・・・
・神門善久「日本の食と農 危機の本質」NTT出版、2006
全国のラ系諸姉諸兄に心から告ぐが、これは必読だ。特に里山族。
またのちほど。
2006年9月16日
元永さん作の、GoogleEarth用「白黒マスク」の「黒」を使う。
道路や鉄道のレイヤーをオンにすると、Kashmir3Dで一時だけ使えたことがある「GoogleMapプラグイン」のような趣の「地図」になる。しかも地面が黒いので、夜景みたいだ。
3D建物だけ表示。ゼンリンマップでも同様のことはできるが、GoogleEarthはなんというかハンドリングが良いし、表示する範囲の「量」が大きいので迫力がある。
団地。
横田基地の米軍住宅。
千葉港付近のタンク群。
オセロゲームみたい。
渋谷付近、店舗・レストランだけ表示。
商業施設のアイコンだけ表示した都心。中央の空白が皇居。左側になんとなく荒川の形が見える。
2006年9月14日
Google Earth (MacOSX)を起動したら、新しいバージョンへのアップデートを促されたので、そのまま新バージョンをダウンロードしたら、いきなりすごいことになっていた。
日本の地名や道路や施設のレイヤーがどかっと増えて、いろんなものが日本語で表示されている。
ぜんぶオンにするとちょっとすさまじい地図。
でも、こうなると「衛星写真をオフ」にしてみたくなってくる。
ビルが立体で表示される。けっこう小さな建物までいちいち立体だ。
これは調布駅付近。
高島平団地。
渋谷駅前、109方面を見る。
「シブヤクロッシング」「ハチコークロッシング」「シブヤスクランブル」と、GE内部でも意見が分かれているが、まあどれも正解というか。
東京タワーが四角いボリュームで立っている。これだと、すげー階数の超高層ビルに見えるな。。。
2006年9月12日
先週の後半はずっと中国へ出張。
北京へ飛び、一泊してから国内線で山東省へ往復。
現地のクライアントの事務所で、設計図の説明やチェックや現地の実施設計事務所との打合せをしたあと、食事に出た。
人生に「食」の占める割合が大きく、「食」が様々な社交辞令のツールとして高度に洗練されていて、世界に誇りうる文化であると自他ともに強く認識している、そんな中国で、ことに少し年配の方に食事に連れ出されると、その席は眼をむくような「ご馳走責め」になる。丸いテーブルには、どう見ても同席者が食べきれるはずのないような量と種類の、溢れんばかりの料理の数々。
僕は酒に弱く、ビール一杯も飲みきれない。紹興酒なんかもってのほかだ。加えて、多くの中華料理に入っているエビやカニなどの甲殻類にアレルギーがある。だから、会食の最初にお酒を固辞し、出てきた料理がエビカニ関係だった場合は体質を説明して遠慮することになる。中華料理歓待的にはかなり不利である。先方の少し残念そうな顔を見ると実に申し訳ない気持ちになるし、なんか失礼をしたような、負い目を感じてしまう。
だから、「その他の料理」はひたすら食う。食べまくって「美味しい」を連発(実際、中国で食べる中華料理は美味い)。ただ、調子に乗ってお皿を空にしたりすると、ただちに別な料理が追加されるので、ペースをわきまえておかないと大変なことになる。僕らは「食事は残さず食べる」というトレーニングを積んできているが、中国では「料理が卓上に満載である状態」がデフォルトであって、「食べきって終わり」というのは料理が足りない感じがするみたいなのである。
ところが、その日は午前中の打合せが長引いてしまい、午後からの予定も詰まっていたため、「時間がないからここでいいですか?」と言われて入ったのが、事務所の隣にあったマクドナルドであった。おお。これは珍しく、翌日の昼までお腹が空かないようなランチにならなそーだ、と胸を(腹を)なでおろした。
そうしたら、注文はしてくるから席に座っててくれと言われ、やがて僕らの人数の3倍くらいの数の、何種類ものハンバーガーが乗ったトレーがテーブルに来た。。。店が変わっても、「作法」は同じなのだった。僕はビッグマックとダブルチーズバーガーとスパイシーチキンバーガーか何かと、フライドポテトを食う羽目になった。げふ。
山東省から北京に戻り、次の日の昼に北京を出て、帰国したのは土曜日の夜。
日曜日、朝からなんだか調子が悪く、体がだるくて関節が痛み、これは風邪をひいたかな、と思っていたら、昼過ぎくらいからいきなり熱が上がって39度に達し、同時に猛烈な下痢に襲われた。夕方、寝てもいられなくなって、タクシーで杏林大病院の救急へ行った。症状を診たドクターに、血液検査をしましょうと言われ、その間に点滴を打ってもらい、そうしたらうそみたいに楽になって、診察台の上で1時間くらいぐーぐー眠ってしまった。感染症を防止する抗生物質というのを処方してもらって帰った。
いや、マックのせいじゃないとは思うが。
お秋うございます>各方面。
先々週末。
週末、ソニーの、技術者向けPR誌の取材を受けた。
自宅まで来ていただいて、SFCの講義用に作ったパワーポイントとかをお見せしつつ、いろいろと話に興じた。
これとは別に、「So-Net」のウェブマガジンからの取材の依頼も頂いている。なんか、ソニーグループの興味を引いている初秋。
いやしかし、大学で講義したり、メディアの取材を受けたりするうちに、人に見せる素材も蓄積してきて、どんどん淀みなく説明できるようになってきたのだが、そうなるとこれはこれで、自分が立て板に水みたいにしゃべる「喋り」の内容が、ことに自分に対して建前じみて響くような、妙な気持ちになってくる。少し角度を変えないといけないな。
雑誌「osoto」の原稿を、締め切りを大幅に遅れて入稿、ゲラもチェックして返し、久しぶりに「原稿の締め切り」のない日々。
大阪市立大・中谷ゼミの「かつて今和次郎が調査して歩いた足跡をたどる現代の民家研究」のお手伝いで、相模の内郷と甲州街道のフィールドワークに参加。甲州街道を新宿から代田橋まで「歩いた」のは初めての経験だったが(首都高速が頭上を通る、車両交通の鬼みたいな国道20号は実際、散歩には向かないルートではあった)、無理矢理歩いてみると、それはそれで非常に興味深い物事をいくつも目撃した。まあ、どこであれ、実際に歩いてみて「面白くない」場所などないのだが、今回はちょっと、「街道沿い」に目覚めた。GPSの電波は受信しにくかったけど。
先日、甲州街道のフィールドワークへの事前仕込みとして、お盆休み中にレンタカーで所沢近郊の「三富新田」を見に行き、地図や空撮写真で予想はしていたものの、そのものすごい風景に驚嘆してしまった。ありゃすごい。どうしていままでノーマークだったのだ。チェックが甘いな。>自分。
三富新田を題材にした研究論文がないかといくつか探してみたのだが、エコロジーとか、サステナブル何とかとか、そういう環境系の論文は散見されるのに、景観論や風景論の研究が見つからない。あれこそ、「ランドスケープ」の題材だと思うんだが。
それにしても秋だ。
僕は空冷式なので、気温が下がってきて肌寒いくらいになってくると俄然、気分が高まってくる。
朝、家を出るときに息が白いくらいじゃないと元気が出ない。だから夏が終わるのは大歓迎である。梅雨明けが10月1日だったらいいのにと思うくらいなのだ。日が傾き、庭のススキの穂が白く撓み、野川の河原がキクイモの黄色に埋まり、これから楽しい「秋→冬」がやってくる。ふっふっふ。紅葉に高揚(←すまん。つい)。
2006年9月 2日
「ランドスケープデザイナー」が求められています。
おお。
「実世界のデジタルアーカイブ」はこんなところで着々と進んでいるのだった。
Google Earthも「芯」はゲームだしな。
庭師のゴミ袋経由にて。
それにしても、羨ましいのはむしろこれだ。
ランドスケープデザイナーにとって大切なのは、自らのプロフェッションに集中できる制作サポート体制です。
ウチの、書類の控えコピーだけ集めて順番にファイルしてるマネージメントに聞かせ(以下略)
以下、スリバチ学会の会長からのお知らせです。
石川さま、 団地の小林さんと赤羽を巡ります。 ということで、秋のフィールドワークをスタートさせます。 興味がありそうな人にも転送してあげてください。-----------------------------------------------------------------
晩夏のスリバチ学会フィールドワーク特別編のお知らせ下記のとおり、スリバチと団地をめぐる、フィールドワークの特別編を開催いたします。
ご興味のある方は、ぜひいらして下さい。日時:9/9(土)
集合:都営三田線志村坂上A3番出口を出たところに10:30集合赤羽台地のスリバチをご紹介した後、「団地のデパート」魅惑の赤羽台を散策、
16:00ごろ、JR赤羽駅で解散予定。廃線跡や遠く地平を望むミサキもあり、かなり魅力的なエリアです。
少々の雨なら決行(嵐の場合は中止)、途中参加、途中抜けもOKです。ちなみに秋のフィールドワークの予定は、
10/14(土) スリバチ学会入門コース
11/11(土) 大田区のスリバチ(後半)
12/9(土) 都心の消失スリバチをめぐる
です。東京スリバチ学会
会長 皆川典久
武蔵野台地の東北端、赤羽エリアは、以前にスリバチ学会で探索をしたことがあるのだが、今回のトピックはなんといっても、前回ほとんどスルーした公団の名作「赤羽団地」を、「団地ナイト」でもお馴染みの原液団地、じゃなかった現役団地住民の小林さんのガイド付きで巡るというところ。
現在、建て替えが進んでいる1960年代1970年代の団地は、戦後ラ系史的にも重要な記念碑的な、でもなぜかあまり(正史的に)脚光を浴びていない物件が多くある。見るなら今。