2006年2月 1日

Galanthus nivalis

久しぶりに雨になった夜、職場の傘立ての隅に埃を被っていた傘(持ち主不明)を拝借して帰った。自転車を諦めて、最寄り駅からタクシーで自宅まで。

玄関の脇の地面にふと目をやると、スノードロップが芽を出していた。
おー。こいつが咲くと、「草刈り」のサインだ。根本まで刈り込んで、庭のイネ科スゲ科たちに春を告げるのだ。毎晩、パソコンに向かってCADと格闘している間にも、庭の地面は原子時計カレンダーを無視して深大寺北町的早春へとゆっくり遷移しているのだった。霜柱もそろそろ見納めか。

去年は秋蒔きの1年草を仕込み損ねたが、球根は植えた。ポットでワスレナグサを買ってきて、赤いチューリップ+ワスレナグサの「必殺パターン」をやろう。玄関前の花壇のエッジと寝室前のデッキも大々的に修理しないといけないし。ふっふっふ。土が呼んでるぜ。

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