2006年1月24日

GIS NEXT

「GIS NEXT」という雑誌の編集部から、最新号(第14号)を送っていただいた。特集は「エンジョイ!GIS;空間情報を楽しもう」。

特集の中の、「新春特別企画;編集部がGPS地上絵に挑戦」という記事で、「東京ナス化計画」が紹介されたため、掲載紙を送って下さったのだ。

GIS NEXT 地理・GISの専門情報誌

これは面白い。入門のような専門のような、この「易しさ加減」が僕にはちょうどいい。こんな雑誌が何年も前から出ていたなんて、知らなかった。いや、見かけていたのかもしれないが、まったくマークしていなかった。なんという迂闊な。定期購読しよう。

こういう雑誌を見るとしかし、様々な業種が、この分野になだれ込んできている、というのがよくわかる。紙面も全体にポジティブで「ハイ」な雰囲気が横溢しているが、それはまあ特集の趣旨のせいかもしれない。いずれにせよ、地図のリテラシーがますます重要な「スキル」になっていくだろうなあ。なんか、ユビキタスとか位置情報とか、下手すると「万能」に見えちゃうからな。

特集記事の前半に、「ポピュラスケープ」や「東京ピクニッククラブ」の紹介で、いきなりピクニシェンヌ伊藤さんのインタビューが掲載されている。写真が大きく載っていて、ほとんどピクニシェンヌのグラビアページみたいである。フォトジェニックだなあ。ピクニシェンヌ。伊藤香織ファンは購入するように。

よく見ると、冒頭の竹村先生のインタビュー記事のなかで、シンポジウムで発表する竹村さんの写真のバックに何気に太田さんが映ってる。さすがだ。なんというかGIS夫婦。

編集部が描いたナス化は、皇居を起点に「GIS NEXT 2006」という文字を、3人で手分けして自転車で回る、というものだった。ううむ、よくやった。「S」なんか、本郷や上野の台地を上下してて、けっこう大変だったんじゃないだろうか。完成してシャンパン開けてる3人の顔。その達成感、僕にはよくわかりますよ。

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コメント

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060115k0000m040112000c.html

gis-nextからみつけました。チェック済みでした?

ライバル出現!(違う)

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