2005年10月23日

Metro GPS Drawing

Life is beautiful: 全てのノートパソコンにGPSが載ったらあなたはどんなサービスを作りますか?

これは面白い。

面白いが、「すべてのノートパソコンにGPS受信機能が搭載されて活用されている場面」というのは、咄嗟に想像しにくい。どうしてかというと、ノートパソコンが使われている場面はほとんど、GPSが役に立たない場所だからだ。

現在のGPSは衛星からの電波を直接受信して機能する仕組みなので、基本的に「屋外」でないと動かないし(窓際でも難しい)、少なくとも衛星を3つは補足しないと位置を割り出せないので、高い建物の多い都市部では、屋外でもしばしば受信不能になる。

GPSは、ナブスター衛星群からの電波受信環境と、GPS電波の受信アンテナと信号処理機能とがセットになった「システム」であるわけで、アンテナとプロセッサが搭載された「GPS『対応』ノートパソコン」だけがあっても、「パソコン総GPS」的事態にはならない。「上空の開けた屋外でノートパソコン使っている人」はあんまりいない。

ということは、「全てのノートパソコンがGPSを活用する」ためには、まず、都市のあらゆる場所でGPSが使えるような、「位置情報インフラ」が張り巡らされていることが前提になる、わけだ。

ということは、それって、ケータイ用の補助アンテナみたいなサブシステムが、いっぱい設置されるとかして、現在では受信/位置情報取得を諦めているような場所、建物の内部とか、地下鉄とか、高層ビルの影などでも「位置情報のログ」が取れるようになっている、というわけだ。

ということはですよ、そんな環境が実現していたら、たとえばeTrexを持って、地下鉄を乗り継いで作る「GPS地下絵」なんてのが作れたりするわけだぞ。

おおおお。それはいい。

ぜひ実現して欲しい、「すべてのノートパソコンにGPSが搭載された環境」。

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