2005年10月11日

本郷のスリバチはクラスD。

去る10月9日、東京スリバチ学会フィールドワーク・本郷編が行われました。

小雨降るなか、参加して下さった皆様、お疲れさまでした。

さすがにというべきか、本郷台地に切れ込んだスリバチ地形群は、なんかこう、時間の重みというか、文教地区の香り漂う、湿っぽくも味わい深い「凹み」でした。地元自治体によって、この「下町の残存」が観光資源として意識されつつあるため、脱色アスコン舗装とか文人住居跡めぐり看板が目についたり、他の「文学系まち歩きグループ」(おおむねリタイア素人カメラマン親父と文学系マダムの混合集団)と何度も遭遇したりしましたが、それを置いてもなお、興味深い探索でした。菊坂はDカップ。

石川の個人的なトピックとしては、

1、出張中にも関わらず、仕事の間隙を縫って津久井さんが飛び入り参加。初めてお会いした。初めてお会いした気がしなかったけど。もうちょっと話したかった。

2、中央大学、中沢研より、「アースダイバー」の地図を作られた深澤さんが参加。よーし。次はぜひ、中沢先生もお招きしよう。

詳しくは、スリバチブログにて。現在、会長にブログの使い方を教授中ですので、そのうちにレポートがアップされるはずです。


これは、菊坂の底で見つけた「攻撃する園芸」。
ネコ避けのディテールだと思われる。


ナツヅタを絡ませた、典型的ツタハウス。

このツタハウスの瞠目は、ピロティの天井にまでびっしりキレイにツタが生えているところです。

グリーンシーリング。「木漏れ日の天井」。木漏れ日はないか。

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コメント

突然おじゃまして、また、中途半端な参加となってしまい、大変申し訳ありませんでした。
今度は、ゆっくり、そのためだけに上京したいと思いますので、またの機会によろしくお願いします。

ではでは。

ぜひぜひ。
スリバチだけじゃなく、その他の戯事にも参加して下さい。

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