10mメッシュ高密度標高データ:kashmir3D
Kashmir3D用の、10mメッシュ高密度標高データが公開された。
日本高密メッシュ標高セット
表示できるデータは日本全国を網羅しているが、10mメッシュの地形が入っているのは主な山岳部と、東京区部、埼玉南部、名古屋市(たぶん、国土地理院の5mメッシュの範囲)。
これはすごい。北アルプスやら富士山やらの「地形」が、10mの解像度で表示できるのだ。
ありがとうございます杉本さん。
どこまで行くんだカシミール。
国土地理院の2.5万分の1の地図画像で、富士山を表示してみた。
すげー。スバルラインが地形でわかる。
細かい沢が浮き立って、雨に削られつつある富士山の「満身創痍」という感じがよく出てる。
表示した軌跡は、「蕨カボチャ」を描いたナカムラやオノウが去年の富士登山に持参したGeko201のもの。
次は、上越国境(谷川連峰とか)や、飯豊山脈もお願いします(笑)。
10mメッシュは主に山岳部で、「スカイビュースケープ」の航空写真は主に都市部をカバーしているのだが、探すと2つが「重なってる」ところがいくつかある。空撮に10mメッシュを重ねて表示すると、なんかうそみたいなリアリティ(というのも変だけど)のある鳥瞰写真を見ることができる。
大月付近。なぜかこの一帯だけ、スカイビュースケープの写真が秋を写している。
んもう、「日本の秋!」という感じ(涙)。
中央高速が地面にへばりついちゃっているのはご愛嬌。
コメント
10mメッシュ高密度標高データすごいですね
スカイビュースケープをテクスチャに選んだようですが、Googleマッププラグインを入れると衛星画像ですが全国の画像をテクスチャにできます。
Posted by ef at 2005年7月17日 09:44
そうなんですよね。でも、GoogleMapプラグイン使っていると、カシバード激重なんです。僕のマシンの場合。全国の衛星データなら、スカイビューの付録の衛星写真もあるし。汎地球的に、地表の写真を地形にマッピングしたものを立体視するなら、Google Earthのお世話になりそうです。今後。
Posted by 石川初 at 2005年7月17日 14:38
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