「マンションの外構」という造園タイプ
連休中。
家族四人で、焼津にある妻の母方の実家(妻の叔父の家)へ小旅行。
初めて新幹線に乗る息子は大興奮。
毎度のように、焼津で農家という叔父の家で、普段は味わえない、「素材のパワー」みなぎる食事を頂いて、ごろごろとのんびりし、重量オーバーになって帰ってきた。
金曜日。
あるデベロッパーの、住宅の外構造園の品質管理担当の方から、そのデベロッパーによる昨年度の竣工物件を実察して回る見学会にお誘い頂いていた。3日間かけて、全部で30件くらい回る予定のものだったのだが、僕は第2回分の1日だけ参加した。杉並区から始めて、大田区の雪が谷まで、マイクロバスで移動しながら、マンションの外構だけ見て回る。ちょっとした中規模の公園くらいの庭があるものから、立体駐車場を囲む緑地帯と生け垣だけの造園まで、規模も水準も様々だったが、こういう同じ「造園タイプ」を、いくつも一度に見る機会はあまりないので、なかなか勉強になった。いろんな意味で。
見学先のなかに、僕が設計を担当した物件がひとつ入っていた。住宅地の中に建つ、中庭のある中層の分譲マンションで、建築も嫌みな飾り気のない良い感じのデザインで、庭もそのノリで自分なりにうまく楽しく仕事ができたプロジェクトだった。マンションの外構は、引き渡し後の管理の質がほとんど「生死を分ける」くらいの違いを産むのだが、そこは非常にキレイに管理してくれていて(たぶん、手の行き届く規模だから、という事情もあるが)、植栽も感動的に期待通りの成長をしていて、ほっとした。
中庭をうろうろしつつ写真なんか撮っていたら、1階に住んでいる住民のご夫婦と行き会った。庭をたいへん気に入っている、植物の配置もよくできてる、とべた褒めして頂いた。。。
下手な「プロ」に「良くできてますね」などと言われるよりもよっぽど嬉しいな。うっふっふ。ただ、「こんな若い方がデザインされていたとは思わなかったです」とおっしゃった奥様、僕は見かけほど若くありません。というか、それってどういう意味だったんだ?


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