2005年4月21日

タンジブル・マジック(インキ)

西村佳哲氏らにご案内頂き、(噂の)内田洋行のコーポレートミュージアム見学の機会を得た。

リビングワールド  | The Road of UCHIDA

わりと小さな部屋を囲む、白く光る壁に描かれた200年分の「社史」。ちょうど真ん中が現在で、未来の100年分が空白になっている。年表を辿りながら、プレゼンテーターが、所々にはめ込まれた、エポックになった製品の模型を封入したアクリルのキューブを壁から引き抜き、中央の黒いテーブルに置くと、その製品の説明や、それを巡るエピソードが浮かび上がる。キューブに仕込まれたICタグを、テーブル内の装置(パソコン)が識別する。

いやあ、堪能した。写真から想像していた以上。
(マジックインキのフィギュアが、実物よりも小さかったのが意外だった)

ユビキタス・コンピューティングの一例だが、技術(テクノロジー)のプレゼ ンテーションにならないこと、自然なコミュニケーションを支援することに注力した。(@リビングワールド)
説明して下さった平山さんは、技術がマチュアになればなるほど、「背後」に退いて見えなくなる、という意味のことをおっしゃっていた。今後、浮かぶ映像を回転可能にするとか、ゆくゆくはテーブルの上に立体画像が浮かぶようにしたい、とおっしゃっていたが、ソフトというか、電子技術的なインプルーブメントがなされても、この部屋自体の印象はそれほど変わらないだろうと思った。あれの味わいを決めてるのはコンピューティングよりも部屋の雰囲気のデザインだ。僕はどっちかというと、そっちの「気の効いた様子」に打たれちゃうのである。

とはいえ、それでも、「技術」は完全に「見えない」わけじゃなく、けっこう高度なことをしているぞ、という感じはちゃんと伝わってくる。なんか、そのへんのバランス加減が、西村佳哲たちの上手なところだと思ったな。

昼間だったし、会社にお邪魔していることもあって、質問やツッコミは「おとなしめ」だったが、それでも、最後に集まった応接コーナーで、これの応用の可能性について、少し盛り上がりかけた。あのまんま飲み会なんかに突入していたら、けっこうアイデアが暴走して面白かっただろうなあ。だって、うるさそうな「濃い」面子だったのだ。西村が内覧会に呼んでくれた人たち。

本江正茂さんとか、馬場正尊さんとか、かねてからお会いしたかった人たちともご一緒できて、収穫の多い午後であった。僕は例によって「プロジェクト・ブック」を持参し、本江さんにサイン頂いた。安藤さんが悔しがっていたけど、僕はそういう点、筋金入りのミーハーなのだ。ふっふっふ。

あと、

「(藤本たりほさん)石川さん、安藤さんとお知り合いなんですか?どこで?」
「(石川)地図ナイトで」

「(馬場さん)石川さん、二朗くんとはどこで?」
「(石川)・・・地図ナイトで。」

なかなかやるぞ地図ナイト。

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コメント

地図ナイト効果絶大ですねー。
2の企画もしないと。でもその前に「春の告白」集会やりますよ。初夏を迎えるバーベキューにしようかと。ピクニシャンとしての本領を発揮していただきたいところですが・・・

おお、それは。
春の告白タイム楽しみにしてます。
ちなみに、僕はピクニシャンではないのです。ピクニックエバンジェリストのひとり、というべきか。ピクニシャンを公称されているのは主催の太田さんです。でも考えてみたら、「ピクニシャン」が一般名詞化することこそ目指すところだったりもするんだよな。とはいえなんとなく憚られるので、自分は「芝生系ピクニックエバンジェリスト」、略称「しばピ」にします。

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