2005年3月15日

滝沢/ラ

今月一杯で「談話室滝沢」が閉店する、というのを迂闊にも知らなかった。。。

それ以前に何かの拍子に行ったことはあったのかもしれないが、少なくとも談話室滝沢を初めて、それと知って使ったのは、5年以上も前、1998年の暮れに、「ランドスケープデザイン・ワークショップ」というのをやるのでチューターとして参加してくれ、という依頼を、農大のアライ先生経由で頂いて、そのキックオフ・ミーティングにお邪魔したときだった。

その後、チューターが連絡を取り合ってなんだかんだ活動するようになり、10+1の原稿をお手伝いしたり、書籍の執筆や編集をお手伝いし、そのご縁で別な媒体や展示会への参加の機会を得、・・・と、東京ピクニッククラブ、建築あそびから地図ナイトまで、ここ数年の僕の生活の、「ムーンライト活動」を楽しくしているもののほぼ全部は、「談話室滝沢」から始まったのだった。うむ。感慨深い。


Landscape Weblog:「世界の情報」
山崎さんが言いたい(のだろう)ちょっと「もどかしい」感じはたぶん、みんなある程度共有してるんじゃないだろうか。いや、必ずしも「アテガイブチの情報に満足してしまっている」というだけではなかろうが、もっと「ちゃんと知っておきたい」という気分を、特に若い人たちが感じていることは、ちょっと話題を振ってみると皆飛びついてくることからしてよくわかる(ここで、教育がどうのこうのという見当はずれな突っ込みは無用です)。

ただ、「建築」のそれと同列に比べちゃうと話が妙なことになるだろうなあ。「建築家」は、職能としても、その認知のされかたも、ちょっと変わってるからな。ランドスケープが建築と比べてどうのこうの、というよりも、ラ系としては、「建築」の切り取り方が「独特」なんだ、と思ったほうが、より正しくランドスケープについて(静かに)考えられると思う。「建築」はたしかに、きわめて優秀な人材が集中しているし、面白いし目が離せないが、職域全体が自意識過剰で神経症的なところがあって、ときに辟易してしまい、密着していると落ち着いて考えられなくなる(のは僕だけかもしれないが)。建築の人数はたしかに多いけれど、ランドスケープだって景観工学や土木を含めれば就業人口は圧倒的だ。多数決では勝ち(笑)。

「建築」「土木」「ラ」というそれぞれ輪郭を持ったフィールドがあって、その中にそれぞれのトレンドやトップランナーがいる、というような枠組みでは、見誤る。と思う。「見えない庭」で、ウォーカー御大は、ランドスケープアーキテクチュアはいつの時代も、自らを再定義し続けてきた、と書いているけれど、まさに「そういうもの」なんだと思う。年表を描き直したあと、「僕の好きなランドスケープアーキテクト」として挙げる名前が、たまたま建築家だったり生態学者だったり、メディアデザイナーだったりしたっていいのだ。

だからさ、木下先生、やりましょうってばアレ。

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コメント

うへぇ〜。「追記」につい誘われてきてみたら、、、
わかりました。とりあえずブレストですな。

そういや、あのワークショップの時はぼくも足しげく談滝に通いましたよー。グループのミーティングとか大体談滝でした。なんででしょうねえ。確かに当時はスタバもまだ黎明期で、いわゆるカフェブームの前兆がちらりくらいでしたからね。ちょうどあの手の店の転換期だったのかも知れません。単に千葉方面の方々が好きだったということなのかも知れませんが・・・

とりあえずブレストで。>木下先生

あのあと、「批評宣言」出版も、造園学会のシンポジウムも、STUDIO VOICEの企画記事とかも、滝沢で生まれたみたいなもんです。今月中に一度、お別れ滝沢ミーティングせねば。そうだ、木下さんとブレストは滝沢にしよう(笑)。>hri

談話室滝沢をちょっと検索しましたがすごいんですね。こちらの勉強不足で存じ上げませんでしたが、香りだけでも体験したいです。。いや、そこで相談するような人材になりたい。

35過ぎないとだめだぜ。

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