2005年2月 3日

「内側」というリアリティ

新建築2月号、塚本由晴さんの巻頭論文「マイクロ・パブリック・スペース」。
こ、これは。
ラ系の諸姉諸兄、ぜひお読み下さい。

以下、取り急ぎメモ。

・一連の「まとめ」としてすごーくわかりやすい。いろいろと腑に落ちた。
・塚本さんが北京で目撃された「内側風景」で思い出すのは天理である。
・リトルテヘランを排除したのは「景観」であった。
・それに関連して、「公園」はちっとも「解放区」じゃない、ということ。
・新しい「内側」構築のための活動のひとつとしての、東京ピクニッククラブ。
・最後の段落はよくわからない。

名古屋の公園からホームレスが強制排除された事件に関連して、ホームレスのエコロジー、というようなことを考えていたんだけど、それとあわせて、またのちほど。

トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://fieldsmith.net/mt/mt-tb.cgi/277