2004年11月 6日

オータムン・パストラル

11月3日(水曜日/文化の日/誕生日)。仕事の波が押し寄せてオーバーロード気味なここ数週間、平日に休日が挟まっているのは作業スケジュール的に打撃が大きいのだが、目をつぶって「休み」にする。

家族4人で、経堂の恵泉女学園の文化祭へ行き、その後新宿御苑へ、東京ピクニッククラブの2004年度最後の公式ピクニック「フェアウェル・ピクニック」に行った。着いたときにはもう午後3時過ぎで、ほんの1時間しか居られなかったのだが、御苑の芝生広場は、紅葉し始めている木々が乾いた芝生に影を落とし、風は涼しく、ラグにユリノキの落ち葉が舞って、いかにもピクニックシーズンに分かれを告げるにふさわしい、明るく寂しい秋のイギリス自然風形式パストラルランドスケープが展開し、とてもよい雰囲気であった。

そこで、日経BPから創刊された、雑誌「Soltero」に掲載された記事を見せてもらった。東京ピクニッククラブはこれまでも、いくつもの雑誌やラジオ番組で紹介されているが(今回のピクニックにもBe-palの編集のかたが取材に来られていた)、太田さんたちはこれから単行本の出版も目論んでいる。

4時、御苑の閉園とともに解散。4時なんかに追い出され、「夕陽を見る権利すら奪われている」というのがピクニシャンの御苑「批判」のひとつなのだが、時期が時期なものだから、帰り支度をしているときにちょうど木立の向こうに日が沈んだ。

金曜日。コンペの打ち上げ(といっても、僕はほとんど何もできず、名前だけチームに加わったような、打ち上げに呼んでもらうのが申し訳ないような参加だった)。グラフィックデザイナーの相澤信彦さんとお会いした。席上、相澤さんが、グラフィックなどのデザインのコンペやシンポジウムでは、審査員やパネリストに他の分野の人も積極的に招いたりするのに、建築はいつも建築の人ばかり集めるのはなぜですか、という、きわめてまっとうな質問をした。まあ、そう思われているんだろうなあ。というか実際にそうだしな。

あと、マリコさんは酔って知人に電話して、いきなりそのケータイを僕に押しつけたりするのはやめるよーに(←あ、書いちゃった)。

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