スモーク・フリー・タクシー
帰路、終バスが行ってしまい、駅から自宅までタクシーに乗った。
雨が降ると自転車に乗れない(以前は相当な豪雨でも合羽を着て自転車で出たが、最近は子供を保育園に送り届けてから出勤するため、小雨でも断念してバスに乗るようになった)ため、帰宅時はたとえ晴れていてもバスで帰る。これに間に合わないと、タクシー帰宅になるのである。
乗り場の列に並び、順番が着て乗り込もうとすると、ドアに「禁煙車」とあり、運転手さんが「禁煙車ですがよろしいですか?」と声をかけてきた。
けっこうだ。僕は喫煙者だが、新幹線は禁煙車に乗るし、レストランでもしばしば禁煙席を選ぶ。自分がタバコを吸うくせに、他人の煙がイヤなのである。タクシーの禁煙車は最近少しずつ見かけるようになったが、車内はなかなか爽やかで、僕は好きである。吸いたいのを我慢して、降りてから一服するのもおいしいし。
以下、車内で聞いた話。
調布の京王タクシーでは、禁煙車の割合は全体の1/6くらい。禁煙車を導入した趣旨からすれば、たとえば電話でタクシーを呼ぶときに、禁煙車か喫煙車かを選ぶことができるといいのだが、それには、少なくとも全体の1/3くらいの車両数にならないと難しい。このため、導入を始めてみたものの、あまり大々的に宣伝できずにいる。「禁煙車あります」と広告しておいて、実際はなかなかつかまらない、という事態になるからだ。むしろ、いまのところ、タクシーを呼んでみたら禁煙車が来たため、タバコ吸える車に代えてくれ、と言うお客のほうが多い。禁煙車自体の車両数が増えないのは、そもそもタクシー運転手に喫煙者が多いという理由が大きいそうである。


コメントする