「建築への」ガイドブック
おお。建築ツウ・大島さんの日記からリンクが。
「世間が狭い」というか、「建築とその関連分野周辺の世界における人材が限定されている」というべきでしょーか。そういえば先日も、東風の山内さんと、 Tokyo-Canalでご一緒してる向山くんとが「ヨシシュウつながり」で2クリックだった。なんか、先週から、共通の知り合いとしての吉田率が高い。本人にはしばらく会ってないが、名前だけが登場して人を媒介してゆくという、「見えない絆」存在である。ヨシシュウ。
以下、ちょっと書きかけだった「お勧め文」。
何の予備知識も脈絡もなく「建築ツウへの道」などという書名を本屋の棚で見かけたら、ふつうは、カーサ・ブルータスばりの建築豆知識(というか、建築家の名前とかスタイルとかのトリビア)が詰まった、気取った素人のためのガイドブックだと思うだろう。いや、実は僕がそう思ったのだ。だから、これまでも何回か、書店で見かけていたのだが、なんとなく無視していたのだ。先日、乗り換え途中の品川駅構内の書店でたまたま手にとって、目次を眺め、中身を少し立ち読みして愕然とし、レジへ走っていって買った。つくづく僕は、迂闊が服を着て歩いているようなものだと、あらためて思った。
たとえば、建築について、大雑把な歴史や様式や最近の流行、そのプロフェッション、産業、建築家の素行や行状や言説、そういうものについてまったく知らないわけではなく、かといって「身内」を語るように語れるほど事情に通じているわけでもなく、分野が重複するだけに無視はできないが、全面的に愛を感じるわけではなくて、なんとなく反発もあり、でもつねに新しいことが大好きでいろんなことを試してはごちゃごちゃと言っている彼ら/彼女らから刺激を受けることはよおくわかっているので、いつも気になってしまう、そんなやつ(たとえば造園/ランドスケープの設計者とか)にはぴったりの、「建築ガイド」というより「建築へのガイド」であった。
ラ系の諸君はみんな買いなさい。そして、気取ったメディアが消費しようとした「流行」の海外国内有名建築家や「話題の建築」から「生活スタイルファッション誌」的なホコリをぬぐい取り、「建築ハンカツウ」になろう。


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