2004年6月 3日

イヌと男性おことわり

昨夜終電近く、混んでいる京王線・急行電車で、なんだかやけにいい雰囲気の車両があり、思わず乗り込もうとして駅員に「すみませんが女性専用です」と制止された。(期せずして)女性専用車両に踏み込んだのは初めてだったが、あの、険悪さのまったく感じられない平和な空気はちょっと驚きだ。人間行動学的に、女性のほうがパーソナルテリトリーが狭いそうだが(だから男女が混じっているほうが狭い場所に多くのヒトを詰め込めるらしい)、なんかこう、一触即発の殺伐としたガスに満ちてる「混んだ終電」に身を浸していると、余計に女性専用車両の穏やかな様子がうらやましい。

先週からの通勤の友:
21世紀研究会編「食の世界地図」文春新書、2004
真木悠介「時間の比較社会学」岩波現代文庫、2003
浅羽道明「ナショナリズム」ちくま新書、2004
とくに3冊目、これはのたうち回るほど面白い。ラ系の、特に学生さんは、造園学会の全国大会・学術分科会の発表テキストとして冊子に収録されている、小野良平氏の「里山の誕生」論考とあわせて読むことを強く強く勧める。手元にない場合、送ってあげるからメールするように。

そういうわけで、客先で会議の後、品川駅で構内の書店に立ち寄って、浅羽道明「アナーキズム」ちくま新書、2004、も買ってしまった。ついでに、ササキバラ・ゴウ「<美少女>の現代史」講談社現代新書、2004、を一瞬迷ったすえに買う。こっち方面は苦手なんだけど。まあしょうがねえ。

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