2004年4月27日

世間が許さねえ/シベリアからの風

http://homepage3.nifty.com/kazano/200404c.html#23_t1

なるほど。

いままで目にしたなかで、もっとも腑に落ちる話だと思った。なるほどそうか。

冴えてる人っているよなあ。「子供たちを責めないで」のパロディなんて、最高だ。

国際政治学的な水準や倫理的水準とは別に、僕が疑問に思っていたことはこういうことだった、と思う。

書棚に、阿部謹也「世間とは何か(講談社現代新書、1995)」があった(なんだ、読んでたんじゃねえか。しょうがねえな)。再読すべく、来週の通勤本として鞄に入れる。

くどいようだが僕は、人質の被害に遭った3人も、そのご家族も、それに対する「世論(?)」の反応も、どれも「今回に特別なケース」にするのはいやだ。僕はこうした気質を共有する集団にいて、僕自身もそういう傾向を強く持っているしそれは抜きがたい、ということについて、それをいわば手なずけつつ、どう自覚的に批判的になれるか、というのが今後の「懸案事項」である。

ただ、これは地域的にはどの程度日本に特有(というか特殊)なのだろう。韓国やタイやインドネシアやベトナムやチベットではどうだろう。あるいは、たとえばそれこそ進化心理学的には日本の「世間」はどう説明されるんだろう。


どういう加減か、気圧配置が経度線みたいにキレイな西高東低になり、札幌では雪まで降ったらしい、肌寒い日だった。本日。

体にチカラが入らないので、午前中はちょっと休養することにし、朝から風呂に浸かって、昼までひと眠りするつもりで、布団にころがって造園学会誌をごろ寝読みしていたら、木下先生が作成され、先日僕も校正した去年のシンポジウムの記録が載っていて思わず読んでしまい、アドレナリン値が上昇して眠れなくなった。くそ。

午後は居間に製図板を持ち出して仕事をした。日没後、タバコを吸いに外へ出たら、冬の空のごとき星空だった。夕食を終えてから、子供を抱いて散歩に出、降るような星空と三日月の下、近所をひとまわりした。

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