新装開店
手元に、隔月刊になった「ランドスケープデザイン」誌の「リニューアル装刊号」が届いた。装丁ががらりと変わった。なんだか「A」誌みたいだ。続くとよいが。まあ心意気は買うぞ。ともかくも、ランドスケープ系のジャーナリズムはこれ1誌しかないのである。存続してほしい。みんな買ってくれ。
プロジェクトの紹介は、まあ、いつも通りという感じ。隔月刊ならば、いままでよりは速報性が高まったかもしれない。
吉村さんの立教女学院いいなあ。中庭がちょっとヘン。実物ではそんなに違和感ないのかも。
ウチの事務所の物件が出ていて、これまでいくつかの媒体で紹介されたものよりも良い写真が掲載されている。僕が担当したのではないが、関係者が夥しいなかでやっていたスタッフの苦労は横目で見ていた。目の覚めるようなデザイン、というたぐいのものではないけれど、いい施設にできあがったと思う(ただし、K池さんの文章はあいかわらず破綻している)。
特集記事:「公園を100倍楽しむ処方箋」
これは惜しいな。まるで広告記事だ。あらためてこういう題材で記事を組むのなら、公園の管理側や設計側に話をさせても面白くないし、誰に向かって発信しているのか、がわからない。一般利用者に「意外にもこんな楽しみ方があります」と言いたいのかもしれないけれど、それって専門誌でやることだろうか。「公園」をめぐる問題は多岐に渡っているし、造園の本質的な部分の議論を呼ぶものでもあって、こんなにサラリと「特集」されても困る。
小堀遠州の連載が再会したのは嬉しい。
「Landscape Walker」:巣鴨地蔵通りにみる優しい街の風景
こりゃ全然だめだ。「発見」しろよ発見。
栗生明さん、宮城俊作さん、涌井史郎さんによる「新春座談会」
これ、みんなどう読むんだろうか。「やっぱりこれからは癒しのランドスケープだ」か?
ちょっと考えさせられたことがあるので、また今度。


コメントする
(初めてのコメントの時は、コメントが表示されるためにこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)