2003年12月16日

もどかしいつぶつぶ

■父親に借りたMPEGプレイヤーで合唱曲を聴きつつ、かすかな声でバスのパートを鼻歌いながら(かすかな声だと自分では思っているが、ヘッドフォンしてるし、本当のところはわからない。ここ数週間、隣に立ったらけっこう不気味な奴だろう)通勤するようになって、あらためて実感したのは、都市はじつに音に、それも「メロディ」に満ちているということである。ケータイの受信音、電車の発車音楽、原宿や渋谷の駅前の大画面から流れてくるプロモーション中の音楽。いつのまにか、僕らは街の風景をBGM越しに眺める環境に浸っているのであった。

■空気が冷たくなった。自転車で駅前から自宅へ向かう途上、三鷹市大沢から調布市深大寺北町に入るあたり、ちょうど国分寺崖線を登りきったところに空気の層があって、まるで暖簾をくぐったように急にがくんと気温が下がる。たぶん2度くらい違うと思う。

■自動販売機で買うコーンスープの、飲み終えても缶のなかに残っていて振ると音がする最後のコーン粒がじつに、ストレスフルである。

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