血とアマゾン
■予期せぬ嗜好について:
Amazonは、本やらCDやら、商品ごとに、同じものを買った客が他に何を買ったりチェックを入れたりしたか、というデータが蓄積されていて、アクセスすると「おすすめ」の商品ラインアップが表示されるようになっている。そこには「おすすめの理由は?」というリンクがついていて、その商品を買った人はこういう商品も買っています、という「実績」が示されている。
僕も割と頻繁に利用しているので、僕の好み自体がアマゾンのデータベースの傾向にささやけき影響を与えているはずである。僕への「おすすめ映画DVD」には、「シン・レッドライン」とか「ブラックホーク・ダウン」といった戦争映画や、ナウシカとかラピュタといった宮崎アニメの「空中を飛ぶ系」が並んでいる。理由は、以前、GPS関係の本を買ったためのようだ。少なくともアマゾンを利用する人でGPSに興味がある人は、戦争映画や、「空飛ぶアニメ」が好きな傾向があるわけである。
ふむ。
あと、小津安二郎DVD-BOX第一集も「おすすめ」されている。理由は、「スティーブン・ピンカーの本を買った/チェックを入れた」から。
なるほど、スティーブン・ピンカーの本を好む人は小津安二郎が好きな傾向があるわけだ。
・・・ん?
■血液型によるキャラについて:
http://www2.justnet.ne.jp/~shozo_owada/index.htm
こりゃあまたすごいサイトがあった。この情熱はどこから来るのだろう。
僕は血液型の話が嫌いである。というか、「血液型の話を好む人」が持っている雰囲気が好きじゃないのだ。いっそ「血液型の話題を好む人に多い血液型」の分析でもしてほしい。
たぶん、僕が公平に自由に世の中を眺めているわけではなくて、そういう意味では僕自身、「血液型の話なんか好きなヤツは予断と偏見とステレオタイプで貧しく世界を見ているに違いない」という予断と偏見とステレオタイプを持っているのである。僕のまわりで血液型の話なんかしないでくださいね。よろしく。
ただ、なぜこんなに日本だけが、血液型による性格判断が普及浸透しちゃったのだろうか、という文化人類学的興味はある。なぜだろう。
書いていて思い出したけど、太田さんも血液型の話をしていたなあ。でも、「ハラケンの人はみんな血液型の話するのよもう(ため息)」という伊藤さんのフォローとセットだったので、許す。


コメントする